融解温度・熱伝導率・電気抵抗など、はんだに求められる要素は、時代そしてはんだが使われる製品の進歩とともに多様化するばかり。ソルダーコートでは各分野のエキスパートたちが最先端の設備を駆使し、用途に合わせた合金組成・形状でお客様に提供できるよう、日々研究開発に取り組んでいます。
中でも環境対応の点で、もはやスタンダードとも言える「鉛フリーはんだ」の研究には90年代から着手。02年の国主導による標準規格化、05年のJIS規格制定にも遅れを取らず、商品ラインアップ化を充実させていきました。そして現在では「ハロゲンフリーはんだ」の商品化も実現しています。
「つくれないはんだは、ない」…このシンプルかつ高次元の目標は、研究者たちの共通認識として、研究に取り組む上での一つのバイタリティーとなっています。
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